· jazz,music,好きなもの,心地よいもの,聴く薬

出会った瞬間好きになることを「ひとめぼれ」というのなら

聴いた瞬間に好きになる曲との出会いは、なんというのかしら?

いずれにしても、秒で好きになったものはたいして続かないことが多い気がする。

聴くのは「But beautifulだけ」という方がいらしたから

どんな曲なのかしらと興味津々で聴いてみたけど

残念ながら、耳にもココロにも欠片もひっかからなかった。

ゆっくりしたJazzは苦手。

せっかちなワタシには、聴いていても歌っても間がもたなくて退屈。

ずっとそう思っていた。

そんなとき、たまたま調子よくてお稽古していた曲が仕上がったから

次はなにを?

というセンセのといかけに、ついうっかりアタマのすみに残っていた

「But beautiful」

と、答えてしまった。

• • • すぐに後悔した。

またそんな難しい曲を•••とセンセが仰るから。

ロクにメロディーもアタマに入っていない曲だったから。

これは手強いぞと覚悟してのレッスンの帰り道。

交通量の多い大通り沿いを歩いていた。

マスクの中で歌っていても誰にも気づかれない。

どのくらい歩いただろう。

歌詞とメロディーが一致し始めたころから変化がおこる。

好きかも、これ。

帰宅後、スピーカーの前で歌うとさらに変化が加速する。

これは、歌うことが心地よい曲。

いったん心地よさを感じると、耳がウサギにもダンボにもなる。

聴いて心地良い、は後から遅れてやってきた。

スローなJazzの心地よさを知ってしまった。

またひとつオトナになった気分。

好きなものが増えていくことを幸せというのかも知れない。

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