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ありきたりだけど、ありがとう

 

 

期待してしまうけど不安もあったから・・・感動は無限大

· 金,羽生結弦,宇野昌磨,

連日のオリンピック実況放送のおかげで、

いつもより寒いはずの2月が、熱気を帯びている。

窓が曇りそうなほどの声援が、そこかしこで湧き上がって

スポーツにはとんと縁の無い私でも

ソワソワと落ち着かない。

先日も、女性ばかりのシャンパンセミナーを兼ねたランチ会の最中、

あるご婦人が「お話しの腰を折って申し訳ないのですが」と前置きをなさったうえで

「ウチのゆずるが金をとりまして・・・」

一瞬、水を打ったように静かになったかと思った次の瞬間

「ゆずくんが?!金なの金?!」

一斉に悲鳴ともつかない歓声があがり

ワインセミナーは急遽、羽生結弦祝勝会へと姿を変えた。

最初の乾杯のあと、間髪入れずに

「ウチのしょうまは?」

と、別のご婦人が問う。

「ショウマ君は銀です」

すると再び歓声があがり

祝杯の嵐となった。

時を同じくして、日本全国いたるところで歓声があがっていたことだろう。

お母様方は息子のように「ウチのゆずる」「ウチのしょうま」と言う。

子供を持つ母は、彼らが多くのものを犠牲にしていることを知っている。

もし自分の息子だったら、と思うと胸が痛くてたまらない。

しかもそれが、なんらかの犠牲を払えば誰でも得られるなどという生易しいものではないことを

その短くはない人生経験から想像できてしまうから、なおさらだ。

子供らしい甘えやワガママや、マンガやゲームや、お菓子やケーキや

それこそ、オトナであってもコントロールしきれない様々なもの。

そういったものを超えて、あの場所に立っている。

それだけで、母は泣けてしまうのだ。

親の期待だけで押しつぶされてしまう子供も多いのに

彼らは、見たことも会ったこともない数え切れない多くの人々の期待を背負って

あの場所に立っている。

果敢に挑戦し、ケガにもめげず、何度も立ち上がる姿に

励まされ、勇気づけられ、涙する。

「ウチのゆずる」には、そんな母の愛があふれている。

結弦くんが昌磨くんのアタマをなでている姿なんて

美しすぎて目がくらむほどだ。

そう、彼らは特別。

特別な存在だから・・・

「ウチの息子、ゆずくんと同い年なんだけど・・・」と、

言ってはいけない。

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